2007年10月30日

祝婚歌

小説・詩 ランキング

笛の音が響く中

祝婚歌


笛の音が響く中
鼓の拍子に導かれ
紋付き袴は堂々と
白無垢うつむき粛々と

杯は三つ組を三度づつ
交わす度に契りは固く
縁の結びは更に強く

袖振れ合うた時より
今日の儀式へと至り
互いの願いは共鳴し
明日の様式へと続く

桜香る川辺にて
花火望む高架橋にて
紅葉燃ゆる街頭にて
木枯し逃れ鍋を挟みて

互いの姿を眼に写さん
笛の音が消え失せ
鼓の拍子を忘れても


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ラベル:隼駆 詩人
posted by shunk at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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